三菱電機株式会社は、「自律型走行技術」と「インフラ型走行技術」を組み合わせた自動運転技術を搭載した実証実験車「xAUTO(エックスオート)」を用いて、2016年5月から高速道路で 実証実験を実施している。その実証実験車を「東京モーターショー2017に出展する。
三菱電機は自動運転の実用化に向けて、「大切なのは、どんな時でも人を想うこと」のコンセプトの下、三菱電機の技術力を結集して自動運転技術を開発し、『Diamond Safety』と命名した。三菱電 は、前方および後側方を監視するミリ波レーダ、前方監視カメラなどの周辺センシング技術を高度に組み合わせた「自律型走行技術」を開発してきた。これに加え、準天頂衛星システムか らのセンチメーター級測位補強サービス(以下CLAS=Centimeter Level Augmentation Service)信号と高精度3次元地図を組合せた「インフラ型走行技術」を開発している。これらの「自律型走行技術」と「インフラ型走行技術」の組合せにより、高い安全性と快適性を両立した自動運転が可能となる。
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