4月14日(土)~15日(日)にかけまして、ドローン研究会主催『ド研 春の陣2018in京都』が華々しく開催されました。
弊社・株式会社光響は招待され、1日目に「上空からはレーザードローン、地上からはバックパック型ライダー」を講演し、2日目にバックパック型ライダーの実演をさせて頂きました。
当日は生憎というか最悪というか、不幸な悪天候に見舞われ大粒の雨が降ったり止んだりという天気だったわけですが、驚くべきことにバックパック型ライダーのデモンストレーションを始めようか、というタイミングで見事に雨が止み、滞りなく実演を行うことが出来ました。
参加者の方にバックパック型ライダー(約5kg)を背負って歩いていただきました
会場となった京都府立ゼミナールハウス周辺を40分間バックパック型ライダーを背負って歩き、得られたデータを専用ソフトに入れるだけ。
*ドローン研究会主催の「ド研 春の陣2018 in 京都」
それだけでこんな3Dマッピングデータの表示が可能になりました。
歩いて測定したにも関わらず、会場である京都ゼミナールハウスの上空から見たような絵が描けます。
これは上の画像の点線部分を輪切りにしたところ。地形の傾度もわかります。
左側に人影、右寄りの中央付近に車が映っています。
他にも、木の色だけを変えることが出来るため森林管理等にも便利。勿論、幹の太さを表示することも可能です。逆に木や建物のデータを消せば、地表の形状も容易にわかります。
参加者の方々からは
「これは未来の製品だ!」
「他の類似製品は30mしか測定できないし、原点回帰してくれないが、これは大満足!」
「これまで使ってきた設置型ライダーは担げないほど重いが、これは軽くて簡単!」
といった驚嘆の声が聞こえてきました。
生データおよびLasデータが必要な方は、弊社までご連絡ください。また、現場では対応させて頂く事が出来ませんでした御質問、御要望等ございましたら、お手数ではございますが下記まで御一報賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
*株式会社光響 お問い合わせ
https://www.symphotony.com/contactus/
多数の方にご来場頂き、誠にありがとうございました!
*株式会社光響
https://www.symphotony.com/
執筆者:株式会社光響 緒方