2018年FIFAワールドカップ(2018 FIFA World Cup(TM))の公式スポンサーのハイセンス(Hisense)は5月17日、北京で、80インチL5レーザーテレビを新発売した。手頃な値段設定のため、中間所得層の世帯でも手が届く新商品となっている。ワールドカップを間近に控え、中国では家庭のリビングで本格的なホームシアター革命が始まっている。
テクノロジーは生活を一変させる力がある。今まで、レーザーテレビの普及には2つの足かせがあった。画像の輝度の不足と高額であることだ。新たに発売されたL5レーザーテレビはこれら2つの問題を解決した。このモデルは既存のレーザーモデルのすべてを大きく上回る400ニットの輝度と、デンマーク製で特注の新世代DNP高利得・反光ハードスクリーンのため、周囲がどれほど明るくても鮮明な画像表示が可能となった。ホームシアターの中心的存在となる超大型スクリーンは、カーテンを閉めたりシャッターを下ろしたりしなくても快適な鑑賞が可能だ。このテレビはまぶしさを感じさせず目に優しい反射光源を装備、高さ80インチにもかかわらず、3メートル(約10フィート)の近さからでも心地よく見ることができるスクリーンのため、ホームシアターの鑑賞エリアとして確保しなければならない居住スペースを大幅に減らすことができる。レーザーテレビ購入の第2の障壁についても取り除かれた。1万9999元(約3140米ドル)という価格は、レーザーモデルが「第一候補にとってかわる」ことを可能にし、ハイセンスの大型スクリーンテレビ市場への包括的な参入を感じさせるものとなった。
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