(レーザー関連)超高精度光周波数の240キロメートルファイバー伝送に成功

~平面光回路(PLC)を用いた光中継装置カスケード伝送~

日本電信電話株式会社(以下NTT、代表取締役社長:澤田 純、東京都千代田区)と東京大学(以下東大、総長:五神真、東京都文京区) 大学院工学系研究科 香取秀俊 教授(理化学研究所 光量子工学研究センターチームリーダー、同開拓研究本部 主任研究員)および東日本電信電話株式会社(以下NTT東、代表取締役社長:井上福造、東京都新宿区)は、複数の遠隔地間で240キロメートルに及ぶ光周波数ファイバー伝送の実証実験を実施し、データ積算時間2600秒で、周波数精度1×10-18に達する超高精度光周波数遠隔地間伝送に成功しました。この結果は、現在、世界最高性能の光格子時計の有する光周波数を、その性能を保ったまま、光ファイバーで200キロメートルを超える伝送が可能であることを示しています。

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