株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:磯部 任)は、多様化するお客さまの課題を解決する溶接ロボットシステム「FLW」シリーズを、新たに3機種開発し発表しました。
板金加工業界では、短納期化や多品種少量生産、少子高齢化による人手不足による人材の多様化に加え、熟練技能の継承が大きな課題となっています。さらに溶接現場では、TIG溶接の工程において手動で行うトーチの送りや、ワークとノズルの高さを一定に維持させるなど、熟練工による高い技術と経験が必要です。手作業での溶接は作業者への負担になっています。
アマダは、お客さまのニーズにお応えするためファイバーレーザ溶接ロボットシステム「FLW6000ENSISe」、「FLW-3000Le」、「FLW-1500MT+CR」を新たに開発。安全性や操作性の向上に加えて省エネ、省スペース化などを実現しました。また、「FLW-6000ENSISe」、「FLW-3000Le」には新開発のNC装置「AMNC 4ie」を搭載。顔認証による熟練度に合わせた操作画面の起動やCO2排出量のモニタリングが可能になるなど、ラインナップを拡充したことで誰でも簡単にできるだけでなく、環境にもやさしい溶接を実現しました。
アマダグループは、環境負荷低減への貢献やデジタル技術を駆使した加工のスキルレス化や技能伝承、自動化に対応する新たなソリューションを開発することで、お客さま課題とニーズを解決し、モノづくりに貢献します。
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