移動ロボットの環境認識用測域センサ(LiDAR)
最上位機種UST-30LXを北陽電機が新発売
独自のセンシング技術で、工場などの省力化(オートメーション)に貢献する産業用センサメーカの北陽電機株式会社(大阪市西区)は、移動ロボットの環境認識に多く利用されている測域センサ(LiDAR) USTシリーズで検出性能と屋外環境性能を向上させた最上位機種UST-30LXを2020年7月に発売します。
省人化対応や自動化による作業効率向上を目的に、いろいろな場面で活躍が始まっている自律移動ロボットにおいて、目の役割をはたすセンサの重要性が高まっています。自律移動ロボットは周囲の環境を認識しながら地図(マップ)を作り、その地図と自分の位置を把握しながら自律して目的地まで移動(SLAM)する、また障害物などを回避する必要があり、その周囲の環境認識と障害物を検出するセンサが測域センサ(LiDAR)です。
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