―密度界面の流体不安定と磁場増幅現象との相関を明らかに―
【研究成果のポイント】
- 星の一生の最後に起こる超新星爆発※1から発せられた衝撃波が、星間の磁場を増幅する物理機構は未解明の謎
- 大型レーザーを用いた「レーザー宇宙物理学実験」で、この謎を解明
- 密度が不均一な星間空間の中を伝播する衝撃波を、1000京分の1のミニチュアスケールで再現し、星間磁場の増幅現象を確認
- 従来は気体や液体で行われていた界面流体不安定実験を、磁場中のレーザープラズマ実験として実施することで、星間プラズマの模擬に成功
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