コロラド州立大学(CSU)の研究チームは、ナノワイヤをレーザー加熱することによって微小な規模での核融合反応を引き起こすことに成功したと発表した。核融合反応にともなう中性子の生成に関して、これまでにない高い効率を記録したと
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テラヘルツ波による超極微量液体のpH計測に成功
岡山大学大学院自然科学研究科(工)の紀和利彦准教授の研究グループは、テラヘルツ波(1テラヘルツ=1兆ヘルツの電磁波)を用いて、わずか16ナノリットル(蚊の吸血量の約100分の1、ナノは10億分の1)の超極微量の液滴のpH
続きを読む世界初の超高速「モード選択」光源を実現(高性能半導体レーザーを利用)
概要 九州大学大学院総合理工学研究院の浜本貴一教授の研究グループは、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の「レーザーダイオード及び、光学部材の高精度実装技術開発」の一環として、超高速「モード選択」光源を世界で初め
続きを読む(LiDAR関連)信号がいらなくなる未来 – 自動運転車と「サイバー信号機」-自動運転車(Lidar)自身が交通信号機として機能
カーネギーメロン大学が所有・開発している自動運転車。ゼネラルモーターズの市販車。キャデラック SRXにセンサ類・コンピュータを組み込んで、外見からは普通の市販車と見分けがつかないデザインになっています。 自動運転車の研究
続きを読む宇宙から「データの赤外線」が降り注ぐ日がやってくる ─ 衛星通信は無線からレーザーへ
米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機構(ESA)、さらに民間企業のエンジニアたちが宇宙との通信ツールとして赤外線レーザーに注目し始めた。これまでの無線通信よりもずっと速く、大容量のデータをやりとりできるようになるという。
続きを読む異種材料貼り合わせ技術により、シリコン基板上の半導体レーザーにおいて化合物半導体上と同等のしきい値電流密度を得ることに成功
【本研究の成果】 シリコン基板上に、厚さ1μm程度の薄膜InP層を貼り合わせたテンプレート基板を作製。密接な接合により、接合界面の気泡発生を抑え、質の高い結晶成長とデバイス集積に十分な面積の確保を実現。 InP-Si基板
続きを読む壁の向こうのウサギをレーザーで見る技術、スタンフォード大が発表
曲がり角の先は見えないものだ。道幅がどんなに広くても、曲がった先にほんの少ししか道がなくても、曲がり角の先は顔を出して覗き込むか、鏡でも使わない限り見えない、というのは常識というよりも単なる現実で事実だ。その事実がひっく
続きを読むテラヘルツ帯の精密な高周波電力測定を実現
ポイント テラヘルツ帯用の高周波電力の測定が可能に 220 GHz~330 GHzの高周波電力計を較正できる標準器を開発 220 GHz~330 GHz用高周波電力計の較正サービスを2018年4月から開始 NICTは、国
続きを読む世界初の超高速「モード選択」光源を実現(高性能半導体レーザーを利用)
概要 九州大学大学院総合理工学研究院の浜本貴一教授の研究グループは、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の「レーザーダイオード及び、光学部材の高精度実装技術開発」の一環として、超高速「モード選択」光源を世界で初め
続きを読むレーザー技術により「完全に不完全」につくられたダイヤモンドの秘密
意図的に不純物を含ませ、特殊な量子力学的特性をもつ「合成ダイヤモンド」が活用され始めている。量子物理学だけでなく、センシングや神経科学への応用も期待されるダイヤモンドは、いかにつくられているのか。その可能性についても紹介
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