米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機構(ESA)、さらに民間企業のエンジニアたちが宇宙との通信ツールとして赤外線レーザーに注目し始めた。これまでの無線通信よりもずっと速く、大容量のデータをやりとりできるようになるという。
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米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機構(ESA)、さらに民間企業のエンジニアたちが宇宙との通信ツールとして赤外線レーザーに注目し始めた。これまでの無線通信よりもずっと速く、大容量のデータをやりとりできるようになるという。
続きを読む中国科学院雲南天文台は23日(現地時間)、レーザーによる距離測定により、地表から月までの距離の計測に成功したと発表した。これは中国初の快挙であるとともに、アメリカ、フランス、イタリアに次いで計測に成功した4番目の事例とな
続きを読む上の画像をご覧頂きたい。地球をグルリと取り囲んでいる白い点の群れは、 ちょっと飾り立ててあげよう、という遊び心では勿論なく、今現在実際に地球の周りをグルグル回っているスペースデブリだ。半世紀ちょっとの間に、地球の周りをび
続きを読む光速、とはそのまま読んで字の如く、光が伝わる速さのことだ。毎秒約30万km、正確には299,792,458 m/s。ちょっと早すぎて想像が付きにくい速度だが、例えてみれば、月まで2秒かからず着ける速さだ。太陽までは8分ち
続きを読む九州大学大学院総合理工学研究院の森田太智助教と山本直嗣教授は、大阪大学レーザー科学研究所、パデュー大学、光産業創成大学院大学、広島大学、明石高専と協力して、プラズマロケット磁気ノズルのレーザー生成プラズマ噴出方向の制御に
続きを読むLIGOの研究者たちがノーベル賞を受賞して1ヶ月も経たないうちに、再びの快挙が報じられ、天文界が大いに沸きかえっている。 10月17日、LIGO-VIRGO共同チームは、8月17日に2つの中性子星の衝突によって発生した重
続きを読むまるでスパイ映画のような技術。 量子を飛ばす人工衛星「Micius(墨子号)」の活用により、中国科学院国家宇宙科学センターが安全なビデオ通話に成功しました。少し前には、この量子通信衛星が地上との間で量子テレポーテーション
続きを読む*2017年度ノーベル物理学賞受賞者 レーザー干渉計によって重力波を検出する方法を提案したレイナー・ワイス博士。天体現象から放出される重力波をモデル化し実際に観測された時の解析手法の開発に貢献したキップ・ソーン博士。初期
続きを読む図1 「ダイヤモンドの雨が降る」。ファンタジーやSF感の漂う言葉だが、実際にこの雨が降っているとされる場所がある。 天王星と海王星だ。天王星型惑星(巨大氷惑星・アイスジャイアント)に分類されるこの2つの星は、メタン・アン
続きを読む太陽がエネルギーを生み出すのと同じ核融合の仕組みを利用した発電の実現を目指す自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)は9日、実用化に必要な高温のプラズマを作る実験で、目標の1億2000万度を達成したと発表した。
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