今年の猛暑で地球温暖化を痛感した人は多いだろう。気温上昇により南極の氷床の融解も起こっていて、これは海面上昇という大きな問題につながる。いま氷床の状態はどうなっているのか。それを調べるためにNASA(米航空宇宙局)は最新
続きを読むタグ: 計測工学
ジンベエザメの体をメジャーとレーザー距離計で測定。寿命は130歳、平均体長は19m!
最大の陸生哺乳類はアフリカゾウ、水陸含めればシロナガスクジラ。では最大の魚類はと言えば、「ジンベエザメ」だ。ジンベエザメは温かい海を好み、熱帯、亜熱帯、温帯の表層海域を回遊しているが、稀に湾内やサンゴ環礁に姿を見せること
続きを読む(レーザー技術利用による気象観測)ESA’S AEOLUS WINDS SATELLITE LAUNCHED
ESA’s Earth Explorer Aeolus satellite has been launched into polar orbit on a Vega rocket. Using revolutionary
続きを読む(レーザー光源と光干渉計を利用)シリコンウエハーの厚さを高精度に測定
ポイント ・長さの国家標準にトレーサブルなレーザー光源と2台の光干渉計を用いて試料の厚さを測定 ・シリコンウエハー内部の屈折率に影響されずに厚さを測定可能 ・シリコンウエハーの高精度品質管理に貢献し、半導体性能の向上に期
続きを読む【NASA】最新鋭の地球観測レーザー衛星打ち上げへ。温暖化研究の為、極地の氷床の厚さを観測。
地球温暖化が叫ばれ出して久しい。今年の夏はその現実に則したように猛暑・酷暑が続く厳しい毎日が続いている。1891年から統計を取っている世界平均気温によれば、昨年2017年は記録開始以来3番目の高さを記録しており、今年もそ
続きを読む(レーザーによるパルス状電子ビームを用いた物質回折像)光励起による超高速原子変位の観測
発表のポイント: ◆高い時間分解能(10-13秒)を有するパルス電子ビームを用いて、これまでにない超高速の原子変位の直接観測に成功した。 ◆光で電子軌道を変調することにより結晶構造を制御する新しいメカニズムを提唱した。
続きを読むプラズマ誕生の瞬間を観測/国際チームが X線自由電子レーザー照射によるプラズマ生成機構を解明
【研究のポイント】 ・高強度X線自由電子レーザー照射によるプラズマ誕生の瞬間を観測。 ・実験と理論計算により高強度X線照射プラズマ生成機構を解明。 【概要】 東北大学多元物質科学研究所 上田潔教授・福澤宏宣助教のグループ
続きを読むSACLA(レーザー施設)により銅キューブ粒子の内部構造変化を可視化
理化学研究所(理研)放射光科学研究センター生命系放射光利用システム開発チームの苙口友隆客員研究員、中迫雅由客員主管研究員の共同研究チームは、金属ナノ粒子の一つである「銅キューブ粒子」の成長に伴う内部構造とその変化を、X線
続きを読む2020年東京五輪まで正念場。開発続くレーザーによる「体操競技採点支援システム」
2020年東京オリンピックを前に体操競技が今、熱を帯びている。と言っても選手たちのことではない。否、選手たちは当然のこと、現在加熱しているのは採点技術に関することだ。 当「おもしろレーザーニュース」でも過去に取り上げさせ
続きを読む線路設備モニタリング装置の本格導入について(レーザー照射:線路のゆがみ測定)
JR東日本は、将来の労働人口の減少を見据えた仕事の仕組みづくりに挑戦しており、ICT等の先端技術を活用した技術革新に取り組んでいます。 その一環として、線路の状態を遠隔監視できる線路設備モニタリング装置の実用化に目途をつ
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